2.パナキサントンエキスに関するマウスNK活性上昇作用

ICR(雑種)マウス6週令(メス)を192匹をもちい、投与量に応じて5群に分け(0mg/kg、4mg/kg、20mg/kg、40mg/kg、120mg/kg)、パナキサントンエキスをコーン油に混合した飼料を30日間連日自然摂取させた、免疫学的所見について観察しました。
グラフに示すように、NK活性が優位に上昇していることが伺えます。
また、体重、免疫に関与する臓器(脾臓、胸腺)、細胞性免疫(遅延性皮膚反応)(マイトジェン刺激反応)についても影響はなく、液性免疫(抗体産生能)、食作用(カーボン除去)についても良好である結果が得られております。